Thinkpad E15 gen2をWindowsに戻しました

 


manjaroで使っていた新PCのThinkpad E15 gen2ですが、Windows10に戻しました。

大統領選で我に返ってちゃんと作業をやり始めたんですが、やはり新しいハードという事でLinuxだと不具合があるんですね。特にコーディングで問題がでます。これはLinuxの問題というよりもThinkpadの問題なんですが、ファンクションキーがまともに使えません。BIOSで一応制御はできないことはないんですが、非常に使いづらくなってます。

まだ出たばかりの機種だし仕方ないよなー、なんて当初は思ってたのですが、一向に改善する気配はなく、調べてみたところ、Lenovo側では公式にLinux対応はしないと言っているそうで、Linuxで使うのは諦めてWindowsで使うということにしました。やっぱプログラミングする時にファンクションキーが使えないと支障が出ますね。まぁ買ってから3ヶ月以上もLinuxを使っていて問題が無かったのは、それだけプログラミングをしていなかったという事でもあります・・・。

という事でWindowsを使っているのですが、やはりまだ慣れないですね。いくらWindows環境に変えたと言っても、完全にLinuxから離れるのは無理な訳で、WSL2を入れてubuntu20.04を入れていたりもするんですが、正直言ってあんまり使う気にはなれなかったりもします。いざ使ってみると意外と普通のLinux環境だったりもするんですが、やはり慣れないです。

ついでという訳でもないですが、MacbookAirもmacOSに戻しました。これで両方ともネイティブなOSに戻しましたが、これが普通なはずなのにいまいち違和感があります。慣れって怖いです。

作業するPCに入れてはいけないソフトウェア3選

手持ち環境を全て一度消してまっさらなOSに戻ったことになるんですが、ここに新たな環境を構築する上で気をつけていたことがあります。私から数ヶ月の時間を奪ったソフトウェアは絶対にインストールしないという事です。戒めの意味も込めてここで挙げておきます。

Steam

言うまでもないんですが、絶対に入れてはいけません。確実に時間を奪い去っていきます。我を忘れてダラケていながらもなんとか自制心を保って、新しいゲームは買いませんでしたが、それでもこれまでに買っていたゲームを入れてしまいました。ちなみにCivilization5です。いつの間にかCiv6が出ていたので買うか本気で悩みましたがそこはなんとか踏みとどまりました。

まぁ、あまりにも時間を奪われる事に危機感を持ったので2週間ぐらいでなんとかアンインストールする事に成功しました。Linuxで動くのは素晴らしいんですが、本当にやばいですよね。


Mindustry

これが最大限にヤバいソフトウェアです。2ヶ月ぐらい延々とやっていたと思います。ステージ数は少ないんですが、テンポよくアンロックして新しい要素が増えていくので気づいたらやり続けてました。最終的には最終ステージで数百時間かけて500ウェーブぐらいまでやってました。そこまでいくとこちらの陣容も固まっていて、無双状態でただ敵を殲滅するのを見ているだけになるのですが、YouTube動画を見ながら同時に動かしてゲームと動画を交互に見る感じでした。本当にやばかったです。でも、全て消した今でも言えますが本当に面白かったです。

0 A.D.

Mindustryの呪縛からなんとか逃れた後、つい最近まではまってました。アメリカ大統領選で我に返らなければ今でもやっていたと思います。

RTSなんですが、文明とステージがかなり多いですし、それなりに難易度が高いので本当に飽きません。OSSで無料なんですが正直言って他の無料ゲームとは一線を画するクオリティです。ちなみにMindustryと違ってまだやる余地が大量にあるので、次に堕落する時はきっと最初に手を出すと思います。


一番やばいのはLinux環境、というかOSSゲーム

Linux環境を常用していてヤバいと思うのは完全無料のゲームが簡単にインストール出来てしまうこと何じゃないかと思い知りました。いつでも堕落できる環境になってしまうので気を抜くと本当にヤバいです。その点、WindowsとかMacはいいですよね。無料だと碌なゲームが無いですから・・・・。と思っていたんですが、Mindustryも0 A.D.もWindows環境でできるみたいです。こうなってくると、Linuxがヤバいというより、OSSのゲームがヤバいって感じですね。

昔はOSSのゲームってそこまでハマらなかったんですよ。せいぜいSuperTuxKartやるぐらいでした。大好きなCivilizationのOSS版であるFreeCivとかもあるんですが、まぁ一応面白いんですけどもOSSって事でそこまで凝ってませんし完成度は低いです。ドハマりはしなかったんですよね。ですけども、Mindustryも0 A.D.も今までのOSSのゲームとは比較にならない完成度の高さですし本当に面白かったです。

Linuxみたいな無料でパッケージ配布環境が整っているOSだとゲーム導入までの障壁がWindowsやMacと比較して圧倒的に低いので、完成度の高いゲームを出されると本当に簡単にハマってしまう上に、仮に飽きたとしてもすぐに他のゲームを導入できてしまうのでエンドレスです。これ以上OSSのゲームの完成度を上げられると正直ヤバいです。

まぁ一番ヤバいのは自分自身の意志の弱さだったりもするんですが、Linuxのゲーム環境は数年前と比較して整いつつあって、侮ってると本当にヤバいです。それに輪をかけてSteamも普通に動いてしまうので、これからのゲーム環境としてLinuxというのは結構ありなんじゃないかと思います。

グラボのドライバの問題がついてまわるのでそこが唯一の救いだと思いますが、気を抜くと世界中の人達の手で作り上げられたクオリティのヤバいゲームが出てくるので今後が楽しみというか不安でならないです。

変な話、今になってみるとThinkpadがまともにLinuxが動く環境じゃないって事でホッとしていたりもします。まぁプログラミングしなければ普通に使えてしまうのでそこは怖いですけどね。