転職して年収アップ!システムエンジニアの賢い転職方法

システムエンジニアといえばIT業界では花形とも言える職業です。昨今の人材不足もあって給料相場も上がっていますので、転職するなら今が好機と言えるでしょう。でも転職して年収が下がっていては意味無いですよね。損しないで賢く転職する方法をご紹介します。



目次

転職サイトや転職エージェントは複数登録するべき



通常、よほどの大手企業でもない限り、利用している転職サイトや転職エージェントは1社のみです。つまり登録しているサービスが多ければ多いほど、より多くの求人企業と巡り会えます。

あなたの技術力や経験を高く売るためにはより多くの企業にあなたをアピールした方がより良い企業と巡り合う確率が上がります。以前利用した信頼できるエージェントや転職サイトをそのまま利用するのもいいですが、IT業界の人手不足もあって、ここ数年で転職サービス業界も大きく変化して多くの企業が参入しています。

新たな形態のサービスも増えていますので、他のサービスも登録してみて下さい。

希望年収は現在の相場を掴んでから書く

IT業界も昨今の人手不足で全体的に単価が上がっています。「希望年収は現在の年収から50万プラスでいいや」なんて安易な考えで希望年収を書いてしまうと損する場合があります。

ですので現在の自身の技術の相場を掴んでから設定します。ただ、現在の年収よりも下がっては意味が無いので、現在の年収が相場よりも上であれば現在年収を設定して下さい。

技術者の相場はフリーランス向けの案件紹介サイトに登録することで大体掴むことが出来ます。こちらも転職サービス同様に複数のサービスがありますので、全体的に見て相場観を事前に掴んでおいたほうが良いでしょう。

技術にもよりますが、大体フリーランスの単価の6掛け〜8掛けぐらいが給与相場と見ておけば良いと思います。もちろん、業界内で同じ技術者が多ければ多いほど単価は安くなりますし、希少な技術者だと単価は天井知らずです。

自身のスキル相場が現在のIT業界でどの程度の価値があるのかは転職を考えていない時でも知っておいたほうが良いと思うので、転職活動が終わって新たな会社に勤めてからも定期的にチェックしておくのが良いと思います。

時期的に変動しますので、毎月一度はチェックしてどのシーズンが高めになるのかを掴んでいると後々の転職で役立つと思います。

転職サービスの職務経歴書は出来る限り詳しく書く

中途採用は「技術力」よりも「経験」が重視される傾向があります。働いていれば自然と技術力は上がっていきますが、経験は自然と増えるものではありません。ですので職務経歴書には出来うる限りの経験を詳しく書く様にしましょう。

例えば、新卒入社で同じ現場で10年働いた人は職務経歴書では1つの欄だけになってしまいます。これではいくら素晴らしい経験を持っていたとしてもアピール不足になってしまいます。ですので、その一つの欄の中に携わったプロジェクトを羅列しましょう10年働いていればそれなりの量になるはずです。

これは「見栄え」を良くするための策です。企業の採用担当者は転職サイトで応募してくる人員の情報を何十人、何百人も見ることになります。その中で埋もれてしまうような職務経歴書では採用担当の目に留まらないということです。出来る限り印象に残らせるためにも転職サイトに書く職務経歴書はとても重要です。

ただ、応募したい企業の募集している技術と同じ技術を持っているのであれば、自身がその技術を持っていることをアピールしつつ、肝心な部分はぼかして書くことも大切です。

これは後の面接対策です。その技術を欲しがっている企業であれば知りたいであろう部分を職務経歴書上ではぼかして書くことで面接時に必ず質問させる為のテクニックです。面接の前に事前に来る質問が判っていれば完璧な回答を用意して面接に挑めますのでかなり有利になります。

転職サイトで応募する前に求人情報をくまなく見る

厳密に言うと見なくても良いです。ただ転職サイト内にある希望しているカテゴリの求人情報は全てブラウザで訪れてください。というのも転職サイトはログインした状態で求人情報にアクセスすると求人企業に訪れた求職者の情報が伝わるようになってます。求人企業は自社に興味のある求職者の情報を知って見ることが出来るのです。

すると、求人企業は自社に興味のある求職者の情報をチェックし、自社の求人とマッチしている求職者がいればスカウトしてきます。これが転職活動を有利に進める最大のポイントです。職務経歴書を詳しく書くのも、このスカウトを誘導するための策になります。求人企業に「この人欲しい」と思わせれば、求人企業は他の企業に取られる前に条件を釣り上げてあなたの事を押さえにきます。スカウトに応じれば普通に応募するよりも遥かに良い条件で転職できるはずです。

条件の良い転職をする為には、良い求人を探すのではなく、求人企業に良い人材がいるという事をアピールした方が良いです。アピールしてスカウトしてきた企業から良い企業を選べば良いのです。

まとめ

昨今の人手不足でも明らかですが、はっきり言いまして現在は超々売り手市場です。どの企業も良い人材を確保するために必死になっています。これを利用して「応募して自分を売り込む」のではなく「頭を下げて買いにこさせる」ぐらいの転職活動が良いと思います。